甘い言葉に注意!
関東地方に集中!プロパンガスの訪問販売トラブル!!
国民生活センターに寄せられるプロパンガスの訪問販売に関する相談が増加しております。 2008年度には1251件(前年度の約1.3倍)の相談が寄せられました。
相談事例をみると 「ガス料金が安くなる」「近所はみんな切換えている」と勧誘されガス業者を変更した
ところ、しばらくして「一方的に値上げされた」などのトラブルがあります。
以下にプロパンガスの訪問販売に関する相談事例を紹介いたします。
* 主な相談事例
<事例1>「ガス料金が安くなる」と言われて契約したが、すぐに値上げされた
1か月ほど前、自宅に突然訪れた営業員から「プロパンガスの領収書を見せて」と 言われた。領収書を見せたところ、「価格が高い」「安くする」と言われ、ガス業者を 変更した。先月分の料金は安くなったが、今月になって値上げの通知があり、たった 2か月で前の業者と同じ料金になってしまった。契約のときに「値上げする」という 話は聞いていない。
<事例2>「本契約にはならない」と言われたから署名したのに契約済になっていた
業者に「ガス料金が安くなる」「本契約にならないから、名前と住所だけ書いて」と 言われ、申込書と委任状に署名した。「家族に相談しないと決められない」と伝えてい たが、後日、工事日を知られてきた。そのとき「契約はしない」と断ったのに、昨日 また新たな工事日を伝えてきた。啓示された書類を見ると、押したはずのない印鑑が押 されており、契約したことになっていた。
<事例3>「解約料の負担はない」と説明されたが、解約料を支払うよう請求された
「ガス料金が安くなる」と訪販業者に勧誘され、契約した。そのとき「いま契約して いるガス業者との解約手続きは、当方がやるので何もしなくていい」「費用についても 清算は任せて欲しい」と説明されたので、提示された委任状に記入して渡した。 しかし、解約をした業者から「配管設備の撤去などの費用を支払って欲しい」と言われた。契約時の約束が守られていない。
以上のようにガス切り替え勧誘専門業者をめぐるトラブルが多発しております。
甘い言葉には充分ご注意を!!
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